2025年度 理事長のページ

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2025年度になりもうすでに8月となってしまいました。トップページに専門の業者さんに業務委託しHPのリニューアルを行うことを記載していますが全く進んでいません。このままでも情報を発信することは問題はないので、当分の間はこの形で更新して行こうと思います。

私遠藤清賢は4月から保育園現場から離れて約年度半分が過ぎていますが、自己顕示欲の強い私なので時折、自己主張をこのページを使って発信させて頂こうと思います。この内容についての責任は私遠藤清賢なので、何かご意見がありましたら理事長個人に伝えていただきたいと思います。

2025年8月

7月、8月は酷暑の毎日でした。家内は毎日エアコンの冷気を浴びて、テレビを見ながら居眠りをしています。私も同じような日常を送っています。そのため、保育の現状がどうなっているのか、まったくわからなくなりました。保育制度は今年度も変化しているようで、特に処遇改善の制度はいまだに明確に決められていない様子です。

今の保育制度は保育所と認定こども園、幼稚園もありました。幼稚園は特に地方ではほとんど見られなくなっています。岩谷堂幼稚園はもうすでに閉園されました。岩手県内では公立の幼稚園はほとんどないと思います。日本全国でも今残っているのはお偉い方たちが入園する有名ないわゆるブランド幼稚園と言われる施設だけになっています。

閉園の原因は利用児童が居ないということです。そのためなのかははっきりと言えないのですが、幼稚園の救済策として誕生したのが認定こども園なのだと私は思っています。

認定こども園の大きな特徴は1号認定の子どもの委託費単価が非常に高いのです。1号認定というのは3歳以上で子どもを見守る保護者かいるという子供です。保育園では年齢が少ない子供ほど保育単価は高くなっています。4,5歳児は0歳児の単価の1/5程度です。5歳児になると行動が自立し、子どもたちに関わる保育士の数は少なくて済むからです。0歳児のほうが保育の人件費がかかるからそうなっています。しかし、認定こども園は5歳児であっても保育園の0歳児とほぼ同額の単価となっているのです。認定こども園の保育時間は保育園の保育時間よりも短く設定されているのですが、単価は高額に設定されています。従って日本のほとんどの幼稚園は認定こども園に移行したのです。

どうしてこんな制度になっているのか保育関係者は不公平感を持っていると思いますが、そうであるなら認定こども園に移行すればいいでしょうというのが国の意見です。日本の子どもに対する政策はこのような疑問があるのです。これは文部科学省と厚生労働省の主導権争いのように見えます。子どもの施設を1本化してしまえばいいと思います。保育所、認定こども園、幼稚園、小規模保育所、等様々な施設があるのですがこれを一つの省で所管すればとおもいますが、「子ども省」という省が出来て、見た目はそこですべてを取り決めているように見えますが、実際はどうなのでしょうか。政府は本気で少子化対策に取り組んでいるのでしょうか。

2025年はじめに

4月からは通勤する事がなくなるので、時間を持て余すのではないかと思っていたが、教会関係の会議や他社会福祉法人、学校法人の評議員会、理事会、監事監査等が毎週あり、しかも盛岡での開催が多くあり、結構忙しいのです。

そのせいではないのですが、5月の連休過ぎ位から体調が悪く、不調の日が続いていました。睡眠が浅く、夜眠れない日が続いたり、園長を辞めてから疲れが出てきたのだろうと思っていました。その状態のまましばらく過ごしていましたが、下腹部の筋肉が裂けるような痛みが出てきたのです。

これは鼠径ヘルニアだと思いました。左側でした。右側10年前に手術していますので特に手術に対しての不安はありませんでした。手術を受けるために、かかりつけ医の紹介状をもって胆沢病院へ行き7月4日に手術をすることを決めました。担当医師は若い女医さんでした。どういうわけか嬉しい気持ちになったののです。何でこんなことで嬉しがるのか「お前は愚か者だ。」と自分をしかりつけました。

いよいよ、手術が青菜われました。約2時間くらいかかったようです。終了し病室に戻り感じたことは傷の痛みよりも体全体の何ともいわれぬ辛さでした。10前とは比べ物にならないくらい疲労感と痛みと体全体の違和感で時間の経過が恐ろしく遅い感じるのです。しかし、医師から次の日退院して良いとのことです。手術の次の日の午後退院が決まりました。10年前はなんともなかったのですが、さすがに今回は大変でした。娘に支えられて何とか自宅に戻り元のように動けるようになったのは2週間後位だったと思います。10年前より体力がかなり衰えていたのです。

しかし、順調に回復し今は下腹部の違和感は無く、食欲も出て、健康に過ごしています。