江刺保育園は創立当初から保育の中で食という営みを保育の重要な働きの要素として取り組んできました。人が食べるという行為は生きるということ、命の継続に無くてなならないものです。ですから、子どもたちに「食」のあるべき姿、理想とする食事を身に着け、古代から私たちが育んできたあるべき「食」を伝える事も保育の大切な働きとして取り組んでいます。
また保育に於ける「食」は「調理」を美味しく味わい自分自身の体全体で感じ取る芸術表現であるという考えを私は東京おもちゃ美術館の理事長多田千尋先生から教えていただきました。人間にとって美しいと感じる、本当のあるべき感性を身に着け、多くの人々と共に共感できる人間としてのあるべき姿を子どもたちに伝えるために「食」という営みを「食育」として子どもたちと共に育んでゆきたいと思うのです。
幸いにも私たちは経験豊かで食の才能に恵まれた調理スタッフが子どもたちのために日々研鑚をつみ取り組んでいます。また調理、保育、事務、等の職の領域を超えお互いの連携し保育園全体でこの食の保育を取り組んでいます。この「食育」を通して生きる喜びを子どもたちが全ての人々と共感し、ゆたかな人生を歩んで欲しいと心から祈るのです。
この食育活動を全ての人たちに発信し、共感して頂きたいのですが、残念ながら今の時代は個人の顔や子どもたちの顔を発信できる時代ではなくなりました。お互いに信頼関係が構築できない時代になっていることに多くの疑問を感じざるを得ないのです。従って実際の活動はパスワードを儲け制限しなければなりません。とても残念なことですがおお許し下さい。
日付 | 活動名称 | 備考 |
9月5日(金) | すくら組 ピーマンの炒め物 | 活動を見るためにはパスワードが必要です。 |
9月11日(木) | すみれ組 コロッケ作り | 活動を見るためにはパスワードが必要です。 |