2018年度
園長(遠藤清賢)の独り言

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新しい年度のなりました。4月から5月は天候の変動で気温の変化が激しく体調を維持するのが大変でした。体力の衰えてを実感しています。反面、保育園の子どもたちは毎日元気に過ごしています。子どもたちから支えられていることを心から感謝する毎日です。今年度もよろしくお願いします。

2018年5月14日

新しい年度になり1ヶ月が過ぎました。4月から5月上旬は身も心を忙しく、ストレスがたまる時期です。私は67歳になりますが、例にもれず体も心も疲労困憊しています。しかし、やっと決算理事会が終了しWAMの財務諸表は評議員会終了期に送信できる状態になっています。保育園の方は0歳児の入園が多く4月は先生たちは非常に大変でした。今は4月当初に比べると大分落ち着いていますが、赤ちゃん達が多いので大変さはあまり変わっていないようです。

5月半ばになり、子どもたちはやっと保育園生活に馴染もうとしています。新しく入園した子どもたちはまだ、少し不安そうな姿が見られますが、笑顔の姿も見られるようになってきました。6月初めに親子遠足が予定されています。今年は雨でも心配のない秋田ふるさと村に決定しています。

小学校との連絡協議会が行われましたが、今年の新1年生は非常に落ち着いて生活していることが報告されました。5月26日は小学校の運動会で、来年度小学生になる子どもたちと、今年度1年生になった子どもたちが一緒のリズムが毎年行われています。

私は体力の衰えが目立って来ています。子どもたちと飛んだり、跳ねたりすることはできなくなりました。妻からは、先生たちの邪魔をしないように、また、世間で問題になっているセクハラやパワハラに充分に注意しなさいと言われています。

子どもたちから元気をもらいながら過ごしたいと思います。5月27日は愛宕保育園の理事長が住職である西念寺さんで、恒例のギターコンサートが有り、愛宕保育園の園長先生から出演の声を掛けて頂きました。水沢の辻山ギター教室の皆さんの発表会に、声を掛けて頂いています。

今年はブラジルのヴィラロボス作曲のブラジル組曲からからマズルカショーロとチェコのイルマルが作曲したバーデンジャズ組曲からシンプリシタスを演奏する予定です。どちらもとてもいい曲です。楽しみたいと思います。わたしは27日(日)の2時半ごろの出演になると思います。

2018年5月2日 直木賞の「銀河鉄道の父」を読んで

昨年度、直木賞を受賞した「銀河鉄道の父」を読みました。宮澤賢治を別の側面から見ることが出来、とても興味深く読むことが出来ました。私たちは宮澤賢治を聖人のような感覚で捉えていましたが、この著作を読むと彼は我ままで、自分勝手な人生を歩んでいたように書かれています。そして、彼の生活する姿は、当時としては変人であり、今で言うニート的な毎日を過ごしていたのだと思います。

ただ、父親として賢治の思いを出来得る限り受容し、本人の思い通りの人生を歩ませようとする父親の姿が読み取れました。宮澤賢治は彼一人の働きが其々の素晴らしい作品を生み出したのではなく、家族全員の支えがあって初めて私たちを感動させる作品になったことが気付かされるのです。

岩手をイーハトーブと言い、自分の理想とする世界を想像する心は家族からの愛情によって創造された世界であったのだと思いました。この作品からより宮澤賢治が自分に近づいたように感じました。今年度、理事長からの要望で詩吟のお稽古は「雨にも負けず」を再び取り組むことを決めました。

私たち岩手の土壌と家族の思いが育んだこの「雨にも負けず」の詩を子どもたちに伝えることは、彼らのこれからの人生に何かしらの力が与えられることを信じて取り組みたいと思いました。皆さんも「銀河鉄道の父」を是非読んでみてください。