2023年度 園長のラプソディー(狂詩曲)

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 2023年度5月が過ぎようとしています。このコーナーを設けて10年以上の時が過ぎ、その時々の思いを文章にしてきましたが、今年度はもっとより自由に言いたいことを表現して行こうと思いこのような題にしました。ラプソディーとして有名なのガシューインのラプソディー・インブルーとかリストのハンガリー狂詩曲とかがあります。既成概念に囚われないで自由な思いで表現されているのがこれらの曲です。ジャズは現代の狂詩曲と言って良いのかもしれません。しかし、この自由な中にしっかりとした音楽理論が埋め込んであり、音楽的な法則を全く無視して曲が造られてはいません。日本の私たちは自由な生活をしていますが、社会的ルールに則ってお互いに尊重し合って生きているように、これらの音楽も最低限のルールに則って造られているのだと思います。このルールを無視してしまった時戦争や考えられないような事件が起こってしまいます。音楽もルールを全く無視してしまうと何も表現されない単なる雑音になってしまうのです。自由の中に人の心に共感できる愛がなければ本当の自由はないのです。音楽の中に音と音との絶妙な連動がなければ音楽にはならないのです。

 5月は奥羽教区の総会がありいつも以上に忙しかったように思いました。総会資料に掲載する報告書の作成、質疑応答の為の事前の見直し、予算決算書の確認、教区の財務部長としての重責もあったからだと思います。この年齢になり大きな責任のある働きを担うのは本当に自分が相応しいのだろうかといつも自問自答しています。しかし、役が決まってから悩むのは手遅れです。こうなってしまった以上、やらなければならないことからは逃れてはいけないのです。支えられながら努力するしかありません。保育園では今年度より掛江牧師が副園長になって下さり大きな支えになりました。逆に掛江牧師に大きな負担が掛かるのが気掛かりですが、快く引き受けて下さったことに感謝し、お互いに支え会って教会と保育園の働きを進めて行こうを思います。保育の働きは神様の愛の実践であることを確認したいと思います。今年度1月にキリスト教幼児施設修養会の講師を掛江牧師と私の二人に要請がありました。祈って頂ければ幸いです。

3月23日(土)に卒園式、4月3日(水)に入園式を行います。其々の式の園長の祝辞を掲載しました。卒園する子どもたち、入園する子どもたちが神様のゆたかな祝福のもとで成長し、一人の人間としてその命を輝かせることができますように祈りを込めて祝辞を送りたいと思います。

入園の祝辞

保護者の皆さまの大切な子どもたちを私たちの江刺保育園に入園させて下さいましたこと、心から感謝申し上げます。江刺保育園は創立から70年になろうとしています。創立当初から「人に愛され、人を愛する、子ども」という保育理念に基づいた保育を行なってきました。

子どもたちがこの保育園で私たちとまた、多くの友だちと一緒に様々な経験を重ね、生きることを喜び、家族の中で、保育園の中で、そしてこの社会の中で自分が愛されていることを確認し、自分自身も多くの人を愛することができる人間として成長できるように、その成長を支えて行きたいと思います。

今日入園した子どもたちは明日から急に生活環境が代わります。この幼い子どもたちは戸惑い、不安を感じることと思います。一日も早く保育園に慣れるように、朝お別れする時しっかりと抱きしめて下さい。お迎えに来た時も同じくしっかりと抱きしめて欲しいと思います。短い時間でいいのです。抱っこされることは幼い子どもたちには、これ以上の愛情表現はないのです。心を込めて抱きしめられた子どもたちの心は不安から安心に代わります。そして徐々に保育園が自分のお家と同じように心地よい自分の居場所になるのです。そうなるように私たちも保育を行なって行きます。皆さんと一緒に手を取り合ってこの子どもたちの成長を支えてゆきましょう。よろしくお願いいたします

2023年度江刺保育園卒園式祝辞

今日はすみれ組の皆さんの卒園式です。正直、私たちの今の気持ちは卒園で皆さんとお別れしなければならないという寂しい気持ちです。しかし、今は、皆さんが心も体も大きく成長したという大きな喜びを持って、心から祝福し皆さんを送り出したいと思います。

保護者の皆様には、大切な子供たちを私たちの江刺保育園に入園させて頂きましたこと、そして私たちを信頼し乳幼児期の大切な時の保育を委ねさせて下さったことを、心から感謝申し上げます。

私たちは「人に愛され、人を愛する」子どもとして成長して欲しいという祈りをもってこの子供たちと生活を共にしてきました。神様によって教えられている人生にとって一番大切なこととは命を大切にし、自分自身も多くの人たちに支えられて生きていることを喜び、この喜びを分かち合うことであるということです。聖書には愛する家族と共に、おいしいものを食べ、飲んで、お互いに喜び、信頼し、愛し合って生きることが人生の究極の喜びであると書かれているのです。

私たちは子供たちにこの言葉を様々な保育活動を通して体験できるように保育をしてきました。その中で私たち自身も子供たちから暖かい励ましや保育することの楽しさ、そして喜びをもらうことができました。

保護者の皆さんと共に私たちも、子供たちを信頼し、それぞれの夢に近づくことができるように応援しています。子どもたちの上に神様のお支えと豊かな祝福がありますように心からお祈りいたします。

2024.2.22

新しい年度が始まります。今年度も新入園児の申込は想定を大きく下回っています。少子化の為と言ってしまえばそれまでなのですが、利用施設として選ばれなくなっていることは確かなことです。保育内容や職員に問題があるということは考えられないのですが、一番は施設が古いということでしょうか。施設を新しくすることは必要に迫られている大きな課題ですが、今の時点では対処できない課題です。 こんな訳で最近は少しマイナス思考になってしまっています。しかし、このような保育園であっても私たちの保育園を選び利用して下さる方がいることはありがたいことです。神様にお祈りしながら、保育理念に則り子どもたちの成長を支える保育を今までと同様に職員一丸となって自信をもって継続して行きたいと思います。

2024.1.29

あっという間の1年間でした。私の園長としての働きは2025年の3月までとなります。それまで私の命の時間が持つのかどうか。明日にも命が尽きても何もおかしくない年齢になってしまいました。今年の4日、5日とキリスト教幼児施設修養会があり副園長の掛江隆史先生と一緒に講師を努めさせて頂きました。私に与えられた時間は5日の午前10時から11時30分です。今までの経験を基に保育について自分の思いを語らせて頂き心から感謝でした。私のような汚れた罪深い者がこのような場所で語ることができるのは全ては信仰があるからです。キリストの使徒たちのように自分が語るのではなくまさに神様が私の体を用いて語らせて下さった時であったと思うのです。結論は「保育はキリストの愛の実践である。」ということが私に与えられた神様からの言葉でした。

この尊い働きを行うことができる今が与えられているのは礼拝を守り、信仰を持って今を生きているからなのです。信仰がなければ私は何の価値もない、生きるのに値しない罪深い者なのです。信仰がなければ私は土塊となってこの大地に埋もれてしまうゴミのような物でしかないのです。神様によって私は人としての形を保ち、命と頂き、生かされているのだと思います。このように生きてこられたこと自体、私は奇跡であったと思います。今までの一つひとつの決断がもし別の決断をして違う選択をしていたなら、今の私はなかったでしょう。今までの其々の決断とその選択によって今の私が存在しているのです。見た目はくたびれ果てた年老いた老人ですが、年を重ねるほどに神様の恵みは私に豊かに増し加えられていることを今も感じています。神様は私をこれからどのように生かすのか分かりません。これで終わりであるというこも有るでしょう。全てを神様に委ねます。生きるのか、それとも死なのか、どちらであっても構いません。与えられたこの時を、悩みながら、苦しみながら、そして心から喜びをもって精一杯生きるだけです。感謝しか有りません。

2023.10.19 
難しい問題

運動会が終わり、作品展示会がまもなく始まります。朝夕の寒さを覚える季節になりました。私たちの生活している地域では、比較的過ごしやすい毎日が続いています。病欠で休んでいる子ども達は何人かはいますが、ほぼ元気に過ごしています。

今年は利用児童が思いのほか少なく経営的には非常に苦しく厳しい年度になる見込みです。決算を迎えるのが不安です。来年度の見通しはどうなるのか全く分かりません。少子化社会でその影響をもろに受けています。

利用児童、施設規模に見合った経営を行わなければならないのですが、その為には経費の節約と人件費の削減を考えなければならないのです。この利用児童激減という急激な変化に対応するために、今年度は人件費積立金の取崩によって持ちこたえようと思います。人員削減は最終手段となります。

もう一つの考え方は、施設を新しくするということも考えられます。利用児童の減少は保育内容や立地条件という要因は考えられません。保育内容は全職員で時間を掛け話し合い、育んできた保育です。子どもたちの成長を支える保育により、子どもたちは良く成長していることを確認しています。

私たちの最大のマイナスポイントは建物の老朽化による要因があるかもしれません。そのために多額の借入をして園舎を一新するということも必要なのかもしれません。その為には今後大幅な経営利益が見込めるかどうかです。残念ながら今の状況は全く見通しが効かないのです。

世界の保育施設は様々な形態が存在します。見事な園舎を持つ保育施設、一転園舎のない保育施設もあるのです。古民家をそのまま保育園として保育している施設もあります。新しい園舎は必要なのかどうか、保育の内容によって園舎がなくとも、素晴らしい保育実践を行っている施設も沢山あるのです。

さて私たちはどの方向に向かえばよいのでしょうか。「人に愛され、人を愛する子ども」を育てるために必要な物は何か再度考えて見たいと思いますが、私はリスク覚悟で冒険できるだけの体力と気力があるのかどうか問われるのですが、私には体力的に、また年齢的にも難しい課題になりました。この課題は次の先生達に引き継いでもらうしかありません。

2023.9.5 
夏の暑さに負けてしまいました。

8月はまさに酷暑でした。息をするのも辛くなるような毎日が続きました。未だに暑さは続いていますが、熱帯夜のために睡眠不足や様々な疲れが蓄積し体調が正直良くない日が続いています。

コロナの感染が再び増えていて少数ではあるのですが感染報告があります。水田は高温が続き根の成長に良くない影響があり収穫が期待できないという報告も聞こえてきます。秋の爽やかな涼しさはどんな感覚だったのか思い出せなくなっています。

ギター弾きにとってはこの夏は最悪の毎日でした。私のような爪を使わない者にとってはこの季節は本来の音を紡ぎあげることができないのです。指先が柔らかくなり音が出ないのです。

指の動きを維持するために基礎練習は続けなけれなばりません。そうしないと私のような高齢者は急激に衰えてしまうのです。エアコンをフル稼働し自分を叱咤激励しながら練習していますが、中々思うような音楽が出来ずストレスが溜まるばかりです。

また、楽譜が見え辛くなっています。緑内障があり、A3の楽譜ですが全体を見通すことが出来なくなりました。以前はさっと見れば何の和音であるか理解できたのですが、特に新しい曲の場合よく見なければ和音が分からなくなっています。

また以前は一回弾けば大体暗譜出来ていたのですが、今はいくら練習しても覚えられなくなりました。楽譜があれば初見で演奏することが出来ていましたが、今は難しくなりました。

仕方ありませんが時間を掛けて地道に練習する意外方法はないのです。他の人に聞いて頂けるような演奏は出来なくなっているのですが、10月にチャペルコンサートがありそれに向けて練習に励んでいます。

保育園の子どもたちは元気に走り回っています。毎日プール遊びが出来たことを喜んでいます。プールは8月31日で終わりにしています。9月からは運動会の練習が始まります。

2023.7.20 保育者の養成について

今月は様々な行事が計画されています。特に多いのが交流事業です。高校生との花植え交流会、そして保育体験事業、小学生1年生が来園する幼保小交流事業が行われました。27日は江刺図書館主催の絵本の読み聞かせ体験事業が当園で行われる予定です。

保育士確保について検討されています。実際、保育士がいないので途中入園児を受け容れられないということもあるのですが、保育士が少ないというよりは少子化によって利用児童が急激に減少していることの方が大きな課題になっています。

課題は保育士が確保できないということより保育士の人材を如何に育てるのかを考えなければなりません。保育の働きは5年くらいの間隔で大きく変化しています。保育に対する利用者のニーズもかなり変化し、保育の要望は質量ともに高まるばかりです。

保育士の働きはより拡大し家族支援や保護者に対してのソーシャルワーク全般に及んでいます。現状はより専門性が求められ、高度な倫理観を持った人材が求められるようになりました。

現在保育は短大や専門学校での就学で資格を与えられていますが、これだけで保育実践を行うことは不充分であると思います。実際はさらに2年から3年以上の保育経験がなければ、現在の保育ニーズに応える保育を行うことは困難であると私は考えます。

今月、高校生が保育体験を行いましたが、このような体験事業をもっと多く与えて欲しいと思います。10名の高校生が保育士を目指したいということで江刺保育園で保育体験を行いました。其々が一生懸命に取り組んでいました。このような事業は非常に重要な意味を持っています。

若い時に保育の一端に触れ自分の将来のために経験を積むことによって、自分自身が保育の働きを行うことが出来るのかどうかを知ることができます。実際、保育士に向いていないという人も沢山いるのです。

私たちは誰でも母親、父親になることはできます。しかし、その親たちを支える人的な環境は失われています。親を支えるのは保育園で働く職員が支えるしかない社会になっています。誰であっても保育ができるという時代ではありません。真剣に其々の働きを担う人材を育成することが求められています。

2023.7.5

6月29日(木)~30日(金)日本基督教団年金局の理事会が東京西早稲田の日本キリスト教会館で行われました。久しぶりの東京でした。東京の暑さを思い出しました。岩手の暑さとは比べ物にならないくらい、過酷な暑さです。そんな中でも町には人があふれ皆忙しそうに、平気な顔でしかも速足で歩いています。私は多くの人たちの歩く速さに戸惑いながら懸命に歩きました。JRとか私鉄、地下鉄を利用しなければならないのでSUICAのカードに2500円をチャージして利用しました。やはりとても便利でした。

理事会は沖縄教区を除く全教区が参加しました。年金について日本でも有名な専門家のお話を聞くことが出来ました。とても有意義な理事会であったと思います。二日目は午後3時までの日程でしたが2時に終了し、早く岩手に戻ることができました。

7月3日に保育園に出勤すると県南振興局と奥州市の指導監査を行うという連絡が立て続けにあり、8月29日は振興局、9月13日は奥州市の指導監査が行われます。早速準備に取り掛かります。今年度は施設内に立ち入り通常の監査が行われるようです。

保育園ではヘルパンギーナという感染症が流行りました。特に小さいクラスの子どもたちが、熱や喉の痛みで多く休んでいましたが、今日は病欠が無く子どもたちは元気に登園できるようになりました。これからは天気の良い日は毎日、子どもたちが大好きなプール遊びが行われます。私のような高齢者は健康に注意をしなければなりません。

バムというメーカーのギターケースを購入しました。ギターケースとしては高級なものです。現在4台のケースがあります。夏は右手の指先が暑さの為柔らかくなり、指頭弾きの私はいい音が出せない季節なのです。音量も音の明瞭さも表現できず、練習をしてもストレスが溜まるのがこの夏なのです。ギターは爪で弾くのですが私は子どものころのケガで中指の爪が変形しているので伸ばすことが出来ず、やむなく指頭弾きで演奏しています。この時期はいつも指のコンディションを保つことに苦労しています。練習はすこし涼しくなる夜10時ごろから始まりますが、近所迷惑にならないように音を抑えながらの練習しています。

  

2023.6.8

5月28日(日)午後2時より江刺愛宕にある愛宕保育園を経営している西念寺でギターコンサートが行われ、私も出演しました。辻山ギター教室の生徒さんたちや市内の愛好家達が出演するコンサートです。江刺保育園の卒園児も出演しています。私にも声を掛けて下さり毎年演奏しています。

今年は奥羽教区総会のためこの週の月曜日から水曜日まで盛岡に居なければならず正直集中した練習ができないのですが、自称コンサート・ギタリストと名乗っている以上どうあっても演奏しなければならないと言うことで強行出場することにしました。

曲は以前から弾いていたのですが、中々暗譜が出来ないのです。1時間以上練習すると左手人差し指が悲鳴をあげるのです。指が変形していて痛みも出てきます。眼も良く見えなくなって譜面が読み辛くなりました。72歳の爺ですので、致し方ありません。恥をかくのも人生の楽しみの一つであると覚悟を決め、何とかなるだろうと出演しました。

選んだ曲はバリオスの「ワルツ第3番」です。バリオスの中ではこの3番と4番が世界の多くのギタリストのレパートリーになっています。3番は日本人の感性に合っているように思います。プラトニックな心情を抒情性豊かに表現している曲だと思います。五木寛之がこの曲が好きで、この曲に乗せ作詞し、それを岩崎宏美が歌ったのを以前に聞いたことがありました。

有名なのはイギリスの世界的奏者ジョン・ウィリアムズの演奏です。バリオスを特集したアルバムが30年以上も前だと思いますが発売されています。

28日の礼拝が終わり、妻に「コンサートに行ってきます。」と言うと「頑張ってきなさい。」と言われ、「今日は多分うまくいかない。」と応えると「いつもそうでしょう。」と言われました。確かにその通りです。

9番目の演奏でしたが、妻の言う通り散々な出来栄えでした。「いい音していたよ。」と励ましていただきましたが、それは楽器が良いからで演奏はその良さを表現していませんでした。来年に頑張りたいと思います。声を掛けて下さった愛宕保育園の園長先生に、辻山先生に感謝です。ありがとうございました。

2023.6.5

 5月30日の評議員会で今年度の理事、監事が決定しました。その直後の理事会に於いて理事長が選任されました。今年度より高橋樸理事長に変わり、遠藤清賢理事が新たに選出されました。2024年まで園長と理事長を兼任することが決定しました。2025年度より現在副園長の掛江隆史理事が園長になる予定です。

今年度より千葉洋子監事が本人の都合により退任され、新たな監事として水沢保育園の遠藤則子園長が就任されました。評議員は酒井アツ子評議員が本人の希望により退任され男石地区の民生委員である菊池昌子氏が評議員に就任されました。

新しい事業計画として認定こども園への移行や学童保育の実施について具体的に検討することが話し合われました。また園舎改築についても大きな課題として今後の計画に組み込まれています。現状を維持し、保育理念に沿った保育を継続することが確認されています。

政府の少子化対策には失望しました。補助金をただばらまくだけで根本的な命を大切にする政策がなにも盛り込まれていません。経済的な支援だけで、少子化が解消すると思っている政治家たちにはこの現状を変えることは出来そうにありません。保育や教育のあり方を見直す必要があると思います。私自身どのような社会になれば良いのか改めて考えたいと思います。